第1話

自転車は「車」の仲間

標識や信号を守ろう

自転車は運転免許証がなく、誰でも乗ることができますが、法律では軽車両の一つとされていて、車の仲間です。車の仲間ということは、自転車にも車に対する交通規制が適用されるので、交通標識や信号を守らなくてはいけません。よく見かける代表的な標識には、次のようなものがあります。

自転車利用者として特に注意しなければならない標識など、正しく意味を覚えて事故のない安全な運転を心がけましょう。

歩行者専用道路標識、車両通行禁止標識、一時停止標識

自転車は、車道にいるときには車両用信号機(赤、青、黄色の3灯)に従い、歩道にいるときには歩行者用信号機(赤、青の2灯)に従って通行してください。しかし「歩行者・自転車専用」と表示されている歩行者専用信号機がある場合は、車道を通行していても、自転車も歩行者専用信号機に従わなければなりません。

なお、信号を守らなかったり、交差点での一時停止や安全確認を怠ると「3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」が科されます。

次へ

左側通行

自転車は車の仲間なので、歩道と車道の区別があるところでは原則として車道を通行しなくてはなりません。さらに、車道ならどこでもよいというわけではなく、車道の左端に寄って通行をしなくてはいけないというルールがあります。車道を通行しなかったり、車道通行をしていても右側を通行してしまうと「3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」が科されてしまいます。右側通行は逆走です。他の自動車や自転車と衝突する危険性が非常に高いので、絶対にしてはいけません。

歩道上に自転車通行可の標識がある場合は歩道を通行できますが、あくまで「車道が原則、歩道は例外」ということを忘れないようにしましょう。

歩道と車道の区別がない場合、道路の左側部分に設けられた路側帯を通行することができますが、歩行者の通行の妨げとなる場合や白実線2本で区分された歩行者用路側帯は通行してはいけません。

また、交差点で右に曲がるときは二段階右折をしましょう。左に曲がるときは車に巻き込まれないように気をつけて、できる限り道路の左側端に沿って徐行しなければなりません。

道路の左側端、歩行者用路側帯車両通行帯境界線、車道中央線等の図解
次へ

ヘルメット着用

自転車に乗っているときに交通事故に遭うケースは残念ながら後を絶ちません。特に頭部を打ってしまうと重傷を負いやすく、後遺症が残ったり最悪の場合亡くなってしまう場合があります。子どもは大人よりも頭部の比重が大きく重心が高い位置にあり、平衡感覚も未発達なため転びやすく、自分自身で頭部を打たないように守る能力も低いと考えられるため、乗車用ヘルメットをかぶり、頭部を守るようにしましょう

道路交通法では、保護者や学校の先生に対し、13歳未満の子どもが自転車に乗るときには、乗車用ヘルメットをかぶらせるように努めることが定められています。ヘルメットをかぶり頭を守ることは、万一の事故の際に重傷化を防ぐ最も有効な手段です。

ページ上部へ戻るTOP
お使いのブラウザでは音声再生はできません、ご了承下さい。