「腸活」という言葉が頻繁に使われるほど、腸は美容と健康に重要な役割を担っていることが有名になりました。
腸内フローラを整え、便通を改善させたり、健康や美容にも効果があると大人気の乳酸菌サプリがラクビです。
そんなラクビですが、せっかく飲むなら効果を最大限に引き出したいもの。
ラクビの本当の力を引き出せるかどうかは、飲み方で変わってくるらしいのです!
それならベストな飲み方をぜひ知っておきたいですよね。

ラクビはいつ飲むのが良いの?
まずはラクビをいつ飲むのが良いか、飲む時間、タイミングの点についてご説明していきます。
ラクビは医薬品ではなく健康食品なので、詳しい飲み方は表示されていません。
朝・昼・夕いつ飲んでも良いし、逆に飲んだらいけないタイミングもありません。
いつ飲んでも良い理由とは?
ラクビは、便秘解消効果が期待できるサプリですが下剤ではないので、翌朝腸を動かして便を出す、などという直接的な働きかけをするわけではありません。
腸内フローラを整え、腸の働きを健やかに導くことで、便通を正常にしていく効果が期待できるサプリです。
つまり、「いつ飲めば、いつ効く」というものではないのです。
大切なのは、毎日忘れずに続けて飲む、ということです。
毎日忘れずに飲むことが大切な理由とは?
腸内細菌は日々変動しています。
例えば脂肪の多い食事を摂ると、消化負担が増大し、食べ物が腸に長く留まるようになるため、悪玉菌が増加します。
また、ストレスがかかると消化力が弱まり、悪玉菌の増殖につながる場合があります。
腸内細菌は生き物ですから、生まれたり死んだりという活動が膨大な数で腸の中で行われているわけです。
1日に1兆個もの腸内細菌が失われるとも言われており、毎日そのバランスを理想の状態に保つように促してあげることが大切なんですね。
ラクビは食前と食後どちらに飲む方が良いの?
ラクビはいつ飲んでも良い、と述べましたが、それだけでは納得いきませんよね。
冒頭で、「ラクビの力を存分に発揮させられるかどうかは飲み方で変わってくる」とお伝えしています。
それはウソではありません。
ではいつ飲むのがベストなのでしょうか。
ラクビを飲む際に是非留意しておきたいポイントは、「何時に飲むか」ではなく、「食前か食後か」なんです!
結論を言うと、ラクビは食後に飲むことで、効果を存分に発揮させることができると言えるでしょう。
ラクビ飲むなら食後がオススメ!その理由とは?
なぜラクビを飲むなら食後が良いのか・・・これには胃酸が大きく関わっています。
ラクビに配合されている乳酸菌やビフィズス菌は、酸に弱いんです。
強い酸を浴びるとその多くが死んでしまいます。
ラクビを飲んだら当然胃を通過しますので、胃酸によるダメージをいかに少なくするかが、ラクビの本来の力を保てるか否かのカギとなるのです。
胃酸は空腹時は濃縮されて、酸性度が強くなっています。
胃潰瘍の人が空腹時に胃が痛むのは、酸性度の強い胃酸が潰瘍を刺激するからです。
食事をして食べ物が胃の中に入ってくると胃酸は薄められ、酸性度が弱くなります。
こうしたことから、ラクビは胃酸の弱まっている食後に飲むのがオススメなんです!
特に便通改善などの目的でラクビを飲む場合は、胃酸の影響の少ない食後に飲むことで乳酸菌やビフィズス菌のダメージが最小限となり、腸内環境改善、便通改善の近道にもなると思われます。
最もオススメは夕食後?!
ラクビを定期購入すると、特典として美腸アドバイザー斎藤早苗先生の12週間プログラムが届きます。
その中で斎藤先生は、ラクビをいつ飲むのかという疑問に対して、夕食後に飲むことを最もお勧めしています。
朝食後や昼食後だと忙しくて飲み忘れてしまう危険が多い一方、夕食後なら落ち着いてラクビを飲む習慣付けができるかと思います。
口コミを見ても、夕食後に飲むのが一番便通改善効果を実感する人が多いようですよ。
酪酸菌は例外的に酸に強いので食前もアリ!
乳酸菌・ビフィズス菌は酸に弱いと述べましたが、ラクビの特徴的成分「酪酸菌」に関しては酸に強い性質を持っているので、食前・食後どちらでも同様に恩恵を受けることができるでしょう。
酪酸菌とは、短鎖脂肪酸を生み出す菌です。
短鎖脂肪酸は大腸の活動のエネルギー源となったり、悪玉菌の増殖を抑えたり、体全体の組織のエネルギーとなったりと重要な働きをする脂肪酸です。
便通改善だけにこだわらず、腸から体全体の健康を維持するためにラクビを飲むという場合、かつ食後は忘れやすいので食前が良いという場合は食前でも良いと思います。
とにかく最優先にすべきなのは、毎日忘れないことですからね!
ラクビは寝る前に飲むのも効果的?
ラクビを寝る前に飲む、というタイミングはどうでしょうか。
実は寝る前も、ラクビの効果を行き渡らせるグッドタイミング。
腸の働きは、自律神経によってコントロールされています。
自律神経は緊張モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経とからなり、両者がバランスを保つことによって健やかな心身を保っています。
腸の活動は、交感神経が強すぎると蠕動運動がうまくできないなどの弊害を起こすようになります。
腸を正常に働かせるためには、副交感神経が正しく機能していることが重要なのです。
就寝中は副交感神経が優位になり、ラクビの成分の吸収も効率よく行われるのですね。
便通改善、健康、ダイエット、美容など、満遍なく効果を得るための腸活にラクビをいつ飲むのか考えるなら、寝る前もオススメと言えるでしょう。
ラクビは何と一緒に飲めば良い?
ラクビをいつ飲むのかということについて言及してきましたが、何と一緒に飲むのかについても少し触れておきましょう。
公式には、ラクビは水かぬるま湯と一緒に飲むようにと書かれています。
もちろんそれで問題はありません。
でもただの水よりもオススメなものがあります。
それは白湯!
白湯とは、やかんなどで一度沸騰させたお湯を50℃前後まで冷ましたものです。
体温に近い温度なので体に吸収しやすく、内臓を温めることで胃腸の働きが良くなります。
血流が良くなって内臓から体全体が温まり、体温が上がると代謝もアップするので、ダイエットのためにラクビを飲みたいという方には特にオススメ。
水分補給としても優れていて、水分不足で硬くなった便を柔らかくしてくれる効果も期待できます。
ラクビはいつまで飲むと効果を実感できる?
ラクビは腸内フローラを整えることで体を健康に導いてくれるサプリメント。
ですから、即効性はありません。
便通改善やダイエット、美容などの目的でサプリメントを飲む場合、どうしても早目の段階で効果の実感を求めてしまいがちですよね。
でもラクビに関しては、すぐに効果が出ることは期待しないほうが良いです。
個人差はあるものの、3ヶ月は見ておきましょう。
ラクビの公式サイトでは、使用者の声を集計した結果、3ヶ月〜半年で効果を実感する人が多い、と明記されています。
まずは3ヶ月、毎日忘れずに飲み続けることが大切です。
まとめ
ラクビはいつ飲むのが最も効果的なのか、詳しくご紹介しました。
ラクビは医薬品ではないのでいつ飲んでも大丈夫ですが、胃酸による乳酸菌やビフィズス菌のダメージを考えると、胃酸の弱まる食後に飲むのがベストと言えるでしょう。
寝る前に飲むのも、就寝中は腸の働きが良くなるので良いタイミングです。
とは言え最優先にしていただきたいのは、「毎日飲み忘れずに続けて飲むこと」です!
ラクビは体内フローラのバランスに働きかけるサプリですから、日々変化している腸内細菌に休まずアプローチすることが大切なのです。
自分の一番飲みやすいタイミングを決めて、ぜひラクビの力を体で実感してくださいね!